Health

断熱

にいむの杜では、自然素材の断熱材『セルロース吹付断熱』を推奨しています。
その理由となる6つのメリットを紹介します。

目次

断熱性能

熱の移動をしっかり阻止します。

断熱の役割は、住宅の温度変化をできるだけ小さくすることです。セルロース断熱は、「伝導」「対流」「輻射」による熱の移動を効果的に阻止します。

防火性能

火に強く、万一の際にも安心です。国が認めた防火性能。

独自の耐火加工と高密度施工で、燃えにくい断熱層を作ります。セルロース断熱はホウ酸に加え、米国特許のPF24という人体に無害な液体耐火剤を使用しています。セルロース断熱は、JIS A 1321に規定する難燃3級表面防火試験に合格。さらに、セルロース断熱の外壁は、国土交通大臣により防耐火構造であることが認定されています。また、万一火災の場合でも有害物質を発散することはありません。

火災保険料が割引

「セルロース吹付断熱の家」は、国土交通大臣認定(1時間耐火)を取得していますので、木造住宅でありながら火災保険料が約3分の1になります。

防音性能

気になる音も上手に吸収します。

吸音性のよいセルロースを隙間なく施工することで、非常に優れた防音性能を発揮します。戸外の騒音や階上の音の軽減、二世帯住宅でのプライバシーの保護など、生活の質が向上します。

結露防止

結露やカビを抑え、家を長持ちさせます。

自然素材のセルロースは木が呼吸するように湿気を吸放出。結露やカビの発生を防いで家の土台や柱を守ります。木の繊維であるセルロースには湿気を吸放出する性質があり、そのセルロースを隙間なく高密度で施工しますから、湿気の流動を抑え、結露を防止します。また、ホウ酸が添加されていますので、防カビ・防虫の効果もあります。

健康建材

有害物質を放出せず、家族の健康を守ります。

セルロース断熱材は2003年7月1日施行の「改正建築基準法に基づくシックハウス対策」で「ホルムアルデヒド発散建築材料」として使用を規制されている建材ではありません。また、(財)建材試験センターで実施したホルムアルデヒドなどの「有害化学物質放出量測定」でもセルロース断熱の安全性が確認されています。

エコ建材

地球にもやさしい配慮がいっぱいです。

セルロース断熱の材料は、約75〜80%がリサイクル新聞紙です。古紙を小さな紙片にする工程を経て製造されますが、その作業を行う機械は少ない電力で稼働させることができます。(ファイバーグラスの約1/6)製造段階でも消費エネルギーが少なく、環境汚染の原因を作らない断熱こそ、本来の断熱であり、地球環境へのやさしさにつながります。セルロース断熱は、省エネルギーと環境保護に寄与するとして、米国環境保護局のエネルギー・スターの承認を得ています。