木の個性が映える家づくり
―暮らしの場面に合わせて、ちょうどいい木を選ぶということ―

家づくりでは、床やカウンター、造作棚や天井など、木が顔を見せる場面がたくさんあります。
見た目の美しさだけでなく、触れたときの質感や、日々の暮らしにどう馴染むか。
素材ごとの価格や手入れのしやすさも、大切なポイントです。
今回は、「にいむの杜」の家づくりでもよく使うポリランバー、タモ、アカシア、オーク、ゴムの5つの木材について、それぞれに合った使い方と特徴をご紹介します。
〇ポリランバー
適した場所:棚・収納内部・下地材など

ポリランバーは、木を薄くスライスして何層にも貼り合わせた合板で、反りや割れが出にくく安定した品質が魅力です。
構造の安定性やコスト面でも優れており、棚板や収納内部、下地材などに多く使われます。
表に出る場所ではないけれど、長く安心して使いたい箇所にぴったりです。
〇タモ(アッシュ)
適した場所:カウンター・棚・天井の化粧材

しっかりとした硬さと粘り、まっすぐで美しい木目が特徴のタモ。
空間に洗練された印象をもたらしながら、木のあたたかさも感じさせてくれます。
造作カウンターや飾り棚、天井のアクセントなどに使うと、空間全体が引き締まり、上質な雰囲気になります。
中〜高価格帯の木材ですが、その美しさと質感は十分に価値があります。
〇アカシア
適した場所:フローリング・棚・壁材

アカシアは、濃淡のはっきりした色合いと、豊かな木目が特徴です。
ヴィンテージ感やナチュラルさを演出したい空間に向いており、特にフローリングに使うと、ひと味違った空気感が生まれます。
硬くて丈夫なため、日々の暮らしの中でも頼りになる素材です。
比較的手に取りやすい価格で、個性あるインテリアを実現できます。
〇オーク
適した場所:フローリング・カウンター・家具・建具

古くから家具や床材として親しまれているオークは、落ち着いた木目と重厚感が魅力です。
時間が経つほどに深まる風合いは、日々の暮らしとともに育っていくような感覚をもたらしてくれます。
フローリングから建具まで、空間全体を統一したいときにもおすすめです。
価格帯はやや高めですが、それに見合う価値がしっかりとある素材です。
〇ゴム(ラバーウッド)
適した場所:洗面台・棚・造作家具など

やわらかな印象と、明るくナチュラルな色合いが特徴のゴム材。
加工がしやすく、棚板や洗面台のカウンター、造作家具などに多く使われています。
価格も比較的抑えめで、気軽に取り入れやすいのも魅力のひとつです。
空間にやさしさと明るさを加えたいときに、ぴったりの木材です。
〇最後に
素材の選び方ひとつで、暮らしの心地よさは大きく変わります。
ぜひ、木の個性と向き合いながら、調布で理想の住まいを一緒に描いていきましょう。
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