【注文住宅】現場監督連載・基礎工事とは?➃~生コンクリート打設~
23.10.24 Tue

現場監督の永井です。
配筋検査が終了したら、いよいよ生コン打設です。
固まっていないコンクリートを枠の中に流していきます。
単純に流し込むだけではなく、打ち込みの高さや重ね時間が重要になってきます。
コンクリートはどんどん固くなっていくので定められた時間内に行う必要があります。
また、天候はコンクリートの強度を左右するため、寒い日は量を増やすなどして調節します。
仕上げにブリーディング水の除去を行います。
ブリーディング水とは生コン打設のあと表面に浮き出てくる水の事で、
ほっておくと仕上がりに影響するので、スポンジで吸い取ります。
その後は養生していきます
コンクリートが固まり、水分をコンクリート内に保持し脱水するのを防ぎます。
コンクリートが十分に固まれば型枠を取り外します
ここまでの工程で丈夫な基礎が出来上がります
長く住むために大切な基礎工事のご紹介でした
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