【世田谷区】I様邸 耐震診断

2015/08/11

今回は、耐震診断の様子をアップしたいと思います。

今まで工事状況やイベントの様子だけでしたので、耐震診断の建物調査の様子を

ご覧ください♪

 

建物調査はまずヒヤリングから始まります。

建物の工法、増改築の有無、心配事などなど。建築された当時の写真や建築確認済書があれば

見せて頂き、筋交いの有無、サイズ、箇所数細かくチェックしていきます。

ただ建築確認済書をお持ちの方は少ないですね。。とても大切な書類なのですが

その当時に建てた工務店に渡せれていないケースがほとんどです。

その場合は筋交いの箇所やサイズ、金物の有無が分からないので、実際に小屋裏や床下に潜り、目視して確認します。

 

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上記の写真は洗面脱衣室と在来浴室(タイル貼りのお風呂)のドアの下ですね。

ドアの枠に施主様が白いテープを貼られていたので、剥がしてみると、、、、

白蟻に食べられてしまっていました。

床下に潜ってみると(写真右)

浴室からの漏水で土台(横に伸びている木)が腐り

基礎(立上りのコンクリート)の角に蟻道(角に見える上下に伸びる濃い茶色)を発見。。。

在来浴室の漏水は本当に多いです。

床下に潜らなければ、ここまでの被害だとは気づけません。早めに気づけてよかったです。

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上記の写真は小屋裏です。

鋼製火打ち(金物)は入っていますが、肝心のボルトがありません。(金物の丸く空いた穴がボルト貫通用の穴)

でもそれは建築基準法が改正される前ですので仕方ありません。

金物を付けるようにと法律が改正されたのが、2000年(15年前)ですので、それ以前の建物は

このようなケースがほとんどです。

耐震診断は今の建築基準法の従いチェックし、計算しますので、このような接合部だと低減し計算します。

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最後は外周り。外壁のヒビ、基礎のヒビ、隙間がないか、劣化していないか等チェックして回ります。

写真は基礎のひび割れです。

0.3㎜以上あると構造上問題のあるヒビ割れとして問題視します。(計算で低減)

写真は0.4㎜ですので、低減し計算することになります。

 

以上で耐震調査が終わり、施主様にどういう問題があったか簡単に報告し

後日、耐震診断の調査結果が出来次第、建物のバランス、壁の不足、劣化等トータルで

細かく説明します。

その時、一緒に補強提案書をお持ちして、改善策までご提案させて頂いています。

 

少し文書が多くなってしまいましたが、耐震診断の様子ご理解できましたか。

なにか心配な事、不明な事、気になる事がありましたら、なんなりとご連絡下さい。

私、永井がすぐにお伺いし、悩み解消致します。

 

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